あの日と今日の空は重なる


初めて逢った男の子と聖地巡礼に行きます

あらすじ

私、鈴峰すずみねエレナが初めて男の子にどきどきしたあの瞬間──高校の頃、お姉ちゃんが部員だった映画部で作った自主制作映画『きらきらの空』に、あの人はいた。
主人公の親友として出演していた男の子。
その子は映画制作中に事故で亡くなったと聞いても、どうしても落ち着かなくて、お姉ちゃんの通っていた、映画を撮った高校まで向かってしまった。

あの映画そのままの高校のすぐ側で出逢った男の子、伊泉いいずみ十真とおま君は──映画の中のあの人とそっくり。映画に出ていたのは彼のお兄さん、一真かずまさんだった。
十真君に案内されて、高校の中も見せてもらった後、それ以外の場所も見に行くことになった。
その途中にいろいろなことを知って、二人の距離も変わっていく。


私達は──最後にどこで、何を見るんだろう?


作品情報
小説 館山緑
対象年齢 全年齢

Tales、野いちごで連載中


Tales あの日と今日の空は重なる
野いちご あの日と今日の空は重なる

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昔の少女漫画的なイメージの作品を書きたいと思って書いてみた作品です。一度も使ったことのないサービス2つに作品を載せています。
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