ヒヅメ坂の子供達


ただ恐怖していたあの日に戻ることができればいいのに

『ヒヅメ坂の子供達』表紙

あらすじ
自分が恐怖を抱いているのは『ここ』だ。ヒヅメ坂だ──
もうすぐ秋の祭を迎える頃。閉鎖的な集落、ヒヅメ坂に住む少年、きたるは何の理由も兆候もなく強い恐怖感が起こり、外に出ることが困難になった。
大切な四人の幼馴染み達と共に、何に恐怖しているのかを探ろうとするが、その合間にもヒヅメ坂は刻々と異様な場所へと変わりつつあった。その頃から徘徊しているらしい不審な女。家庭訪問に来た担任教師が体を引きちぎられて死亡した頃から、自分の周囲の人々が変化しつつあることに気付く。
このヒヅメ坂で何が起こっているのか。少年は自分の恐怖の根源を知ることができるのか?
クトゥルー神話をモチーフとした青春怪異譚。

書籍情報
小説 館山緑
表紙イラスト Neit
対象年齢 全年齢

2021年03月27日刊行
定価 400円
kindle、kobo、BOOK☆WALKERにて販売

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noteに試し読みページを用意しました。プロローグと一章を読むことができます。
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クトゥルー神話をモチーフとして扱っています。作中グロテスクなシーンがあります。エロティックではありませんが、性的な内容を扱っている箇所があります。でもガチ青春ものです。全部OKな方にお勧めです。